- 開催日
- 2018年9月30日<日>
- 会場
- 港区スポーツセンター4F第1武道場
- 主催
- 特定非営利活動法人日本武道総合格闘技連盟 横浜事務所
- 主管
- 特定非営利活動法人日本武道総合格闘技連盟
- 協賛
- ワールドジャパン株式会社
- 後援
- 公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団
フルコンタクトKARATEマガジン
20周年記念と題された今全日本大会、今年は、ロシア、台湾、ウクライナ、更に中国から選手が集まり、全日本というより、最早世界大会と銘打っても問題ないほどに、国際色豊かな大会となりました。
開会式は三好八幡神社宮司弭間佑様による安全祈願を行い、試合が開始されました。
各国の強豪選手の一心一体の攻防には目を見張るものがありますが、今回の素晴らしかった点を挙げるなら、ジュニアから上がってきた選手の台頭です、
女子の部門で優勝した、湊選手、73kg級1回戦で台湾の強豪選手と死闘を演じた田口選手、60kg決勝戦で素晴らしい動きを見せた谷村選手、まだまだ紹介したい選手はいますが、少年部から頑張ってきた選手達の動きには心躍りました!本当に皆さん頑張っていますね!今回ジュニア選手は結果が振るわなかった選手も多くいるかもしれませんが、武道は結果より経過、その過程を重んじて、自身を見てもらいたいなと思いました。本当によく頑張ってくれました。
さらにピックアップして最優秀選手賞を表彰したヴァレンティン・グルズデフ選手!素晴らしかったです!
圧倒的な総合力を持っており、テイクダウンまでのつなぎ方は本当に勉強になりました。
過去見てきた選手の中でも、かなりの技術力&フィジカル。
多分プロ選手としても十分に通じるものがあると思います。
今回の大会は大きな盛り上がりを見せ幕を閉じました。このRFルールは特にアジアで大きな盛り上がりを見せており、更なる発展が見込めます。中国では大規模な大会も開催予定と大変な注目を浴びております。来年の日本開催もまた楽しみですが、それ以上にRFルールの発展は世界規模で見込めるかもしれません。
最後に大会関係各位の皆さま、本当にお疲れ様でした。
第20回全日本RF武道空手道選手権大会 結果
RF青年男子部門
青年男子55kg以下級
- 優勝
- 坂本陽夢 武門會
- 準優勝
- 河合歩夢 禅道会伊那道場
青年男子60kg以下級
- 優勝
- 益田亮 蒼天塾
- 準優勝
- 谷村泰嘉 禅道会総本部
青年男子66kg以下級
- 優勝
- 工藤修久 禅道会東京支部小金井道場
- 準優勝
- 潮田昌紀 禅道会栃木道場
青年男子73kg以下級
- 優勝
- ズリヴィコ・イエギニ
禅道会ロシア支部レズニク道場 - 準優勝
- 青木隆明 禅道会総本部
青年男子81kg以下級
- 優勝
- ヴァレンティン・グルズデフ
禅道会ロシア支部コロッドヤーニー道場 - 準優勝
- イワン・ムスタフィン
禅道会ロシア支部コロッドヤーニー道場
無差別級
- 優勝
- ローマン・イールタン
禅道会ロシア支部コロッドヤーニー道場
RF女子の部
- 優勝
- 湊琴梨 禅道会広島山口支部観音道場
- 準優勝
- 有賀美由紀 禅道会総本部
RFマスターズ部門
マスターズ60㎏以下級
- 優勝
- 武田尚紀 禅道会東京支部小金井道場
- 準優勝
- 宮澤正彦 禅道会高森道場
マスターズ66kg以下級
- 優勝
- 川尻晃央 禅道会高崎道場
- 準優勝
- 斎藤天 ディヤーナ国際学園道場
マスターズ73kg以下級
- 優勝
- 満田賢一郎 禅道会中国支部安佐南道場
- 準優勝
- フローリアン・ギャレル
禅道会台湾支部
マスターズ無差別級
- 優勝
- クリヴィフ・ヒョードル
禅道会ロシア支部レズニク道場 - 準優勝
- イゴール・ルカルチャック
禅道会ウクライナ
RF新人ルール部門
男子軽量級の部
- 優勝
- 高本雄介 禅道会広島山口支部呉道場
- 準優勝
- 熊井戸卓也 禅道会高崎道場
男子中量級の部
- 優勝
- 鈴木敬将 禅道会東京支部小金井道場
RFアクセスルール部門
男子軽量級の部
- 優勝
- 小林和貴 禅道会冨士見道場
男子中量級の部
- 優勝
- 山越大暉 武道塾
男子重量級の部
- 優勝
- 増田一樹 禅道会横浜支部
マスターズ男子重量級の部
- 優勝
- 石川大義 禅道会長野支部
- 準優勝
- 野村剛 禅道会横浜支部
敢闘賞
那須育夫 禅道会広島支部廿日市道場
ウォン・ケビン 禅道会台湾支部
最優秀選手賞
ヴァレンティン・グルズデフ
禅道会ロシア支部コロッドヤーニー道場