10月の小田原指導にて、約半年で道場生のみんなが着実に、組技、寝技に対応できている事を実感できました。
これまで組技、寝技の基礎となる”体幹”や”重反射”対応のため、マット運動、相撲の基礎(押し、寄り、釣り、四股など)、柔道の基礎(受け身、エビ、腹ばいなど)を続けて来た成果を感じました。
スパーリング中や休憩中に遊んでいるときなどに、体幹の充実や重反射対応ができているので、組技、寝技稽古をそろそろ本格的に行っても大きな事故やケガになる確率は減ってきたなと感じます。
また、子ども達も『こうしたら危ないんだな』という事も感覚的に解り始めた事も感じます。基礎練習を確りと続けた成果と感じてとても素晴らしい事と思いました。
しかし、まだまだその辺りが顕在化し、自律して行動できるわけではないので、今後も基礎練習を続けて参りますが、子ども達の中には『つまらない』とか、『もっと実践的な練習したい』など感じてくるのだろうとは思います。
しかし、基礎的なステップを摘んでいかなければ、ケガをする危険性が高くなるし、確りとした技術を身につける為にも続けますので、ご理解とご協力をお願い致します。